新型コロナ、新たに463人 65歳以上のワクチン接種事前予約始まる
(VOVWORLD) -中央防疫対策本部によりますと、新型コロナウイルスの感染者は10日までに新たに463人が確認され、累計で12万7772人になりました。
(写真:Pulse News/TTXVN) |
1日の新たな感染者数は、土日で検査数が少なかったこともあって、1週間ぶりに400人台となりました。
新たな感染者463人のうち、国内での感染は436人で、残りの27人は海外からの入国者でした。
地域別には、ソウルが136人でもっとも多く、京畿道(キョンギド)が135人、蔚山(ウルサン)が24人、慶尚北道(キョンサンブクド)と釜山(プサン)がそれぞれ19人などの順でした。
死者は1人増えて、合わせて1875人になり、韓国の致死率は1.47%になりました。
韓国では、新型コロナの感染による死者の95%が60歳以上の高齢者となっていて、60歳以上の致死率は、5.2%に上ります。
このため政府は当初の65歳から74歳までとしていた高齢者向けワクチン接種の事前予約の対象を、60歳から74歳までに広げました。
70歳から74歳までを対象にして今月6日から始まった事前予約は、65歳から69歳までは10日から、60歳から64歳までは13日から受け付けを始めます。
9日午前0時の時点で、新型コロナワクチンの1回目の接種を終えた人は、人口の7.2%の367万4000人あまりとなっています。(world.kbs.co.kr)